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2008-03-29
日本のコンテンツ産業に必要なのは「競争促進」であるということを誰もわかっていない件について
巷(と言っても、ネット界隈のごく一部だが)では、ネット法だかネット権だかでなんだか盛り上がってる最中、JASRAC主催でネット流通と著作権に関するシンポジウムが行われたらしい。ホットな話題なので、あちこちでいろんな人がいろんな事を言ってるが、どうも基本的な立場が違ってるんじゃないの?という気がしているので、自分の問題整理も含めて、ちょっと言わせてもらいたい。いやなんていうか、今必要なのは「文化の保護」とか「コンテンツホルダーへの正当な対価の補償」とかではなくて、もっと純粋にコンテンツ産業が日本の未来を支える産業に生まれ変わるための「競争政策」なんだとオレは考えているのだ。
ネット時代に日本が誇るコンテンツを世界に発信して外貨を稼ぐためには、コンテンツ産業の市場競争を促進し、産業全体の裾野を広げることで、グローバルに勝てるコンテンツプレイヤーを増やすことと出遅れているコンテンツ流通の分野での覇権を獲得することこそが重要だということである。ぶっちゃけて言ってしまえば、糞みたいな今の既得権を持ったプレイヤーにはガンガン死んでいただくとともに、新しいプレイヤーがガンガン出てくるような環境をつくること、そのための政策や環境整備こそがもっとも重要な課題だという事である。
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